あなたは、しばらくの間、 彼を御使たちよりも低い者となし、 栄光とほまれとを冠として彼に与え、
ただ少しく人を神よりも低く造って、 栄えと誉とをこうむらせ、
これにみ手のわざを治めさせ、 よろずの物をその足の下におかれました。
すなわち、一方では、耐え忍んで善を行って、光栄とほまれと朽ちぬものとを求める人に、永遠のいのちが与えられ、
善を行うすべての人には、ユダヤ人をはじめギリシヤ人にも、光栄とほまれと平安とが与えられる。
世々の支配者、不朽にして見えざる唯一の神に、世々限りなく、ほまれと栄光とがあるように、アァメン。
ただ、「しばらくの間、御使たちよりも低い者とされた」イエスが、死の苦しみのゆえに、栄光とほまれとを冠として与えられたのを見る。それは、彼が神の恵みによって、すべての人のために死を味わわれるためであった。